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【終了しました】《2020年8月8日》「知識」からの自由。/自由人博覧会 出口治明(APU立命館アジア太平洋大学学長)

 

■ゲスト:出口治明(でぐち・はるあき)
(APU立命館アジア太平洋大学学長)

1948年、三重県に生まれる。超大手生命保険会社に就職、金融制度改革に携わったり、ロンドン現地法人の社長など大活躍をするも、58歳で退社。戦後初めての大手でも外資でもない独立系ベンチャー生保「ライフネット生命保険」を創業し、ネット保険という新たな市場をつくった。その後、ともに起業した30代男性に社長を譲る。2018年より、立命館アジア太平洋大学学長。「人生は人・本・旅」と伝える。2019年までの著書は43冊(2020年6月現在、Wikipedia参照)。今年発行の3冊(2020年7月現在、Amazon参照)を含むと、計46冊出版されているようです。

 


 

▼どうしたら、出口さんのように、「いっぱい知っていること」と「楽しくやわらかく生きていること」が結びつくのだろう?


こんにちは、「自由人博覧会」でホストをつとめる、湯川カナです。
今回のゲスト、出口治明さんのことを、紹介させていただきますね。

 

【「人間は基本的にアホなんで」】

”出口治明”といえば、10万部超えのベストセラーを次々と出す「知の巨人」。『人類5000年史』『全世界史講義』『哲学と宗教 全史』などの大著から、お金やマネジメントをテーマにしたビジネス書まで、幅広いジャンルで「おお! そんな見方があったか!」と読者を唸らせ、毎日を生きる力を高める本を、じゃんじゃん書かれています。怖いくらいの知識の量と、本質をスパッと見抜く力。(←おまえ何様やねん!ですが、でも本当にそうとしか書けない……)ただ、この数年いろいろお話するなかで感じるのは、ぜんぜん「頭でっかち」とかじゃない、ということです。すごく、やわらかい。口癖のように「人間は基本的にアホなんで」と言うと、あの、ひとの善さそうな顔で、ニッコリ笑われる。(いや、本当に、ものすごく善い方なんですよ!)ドキッとします。

 

【毎日の生活がむっちゃ良くなったような気が、あまりしない】

ふだんFacebookやTwitterでも、いっぱい発信されている出口さん。今回の新型コロナウィルスで世界中がパニックになり、私自身もまたアタフタしているとき、「拠り所」としていたのが、出口さんの発信でした。
どの情報をピックアップし、どういう視点で取り上げるのか。ハッと我に返ることが、何度もありました。

インターネットの時代になって、検索すれば、いくらでも「情報」にアクセスできます。
ほんの20年前まで、学んで覚えて頭の中にいれておかなければならなかった「知識」は、もはや「手を伸ばせばいつでもそこにある」世界に、いま私たちは生きています。たとえるなら、遠くまで出かけて両手で抱えられるだけしか持ち帰れなかった果物が、いまはいつでもヒョイと好きなだけ採れる温室の中に生きているようなものです。

いつでも知識が手に入る。人類にとって、グーテンベルグが活版印刷を発明して「本」というのが出回るようになったとき以来の画期的な変化! 大進化!! ……のはずなのですが、毎日の生活がむっちゃ良くなったような気は、あまりしません(wikipediaとクックパッドは有難いけど)。

 

【ぜひ、出口さんに質問してください!】

コロナのときも、私たちは中世の時代とあまり変わらず、デマに惑わされてトレペを買い、不安と緊張から隣人を叩き、毎日をすごく落ち着かないきもちで過ごしました。

なんか、間違ってると思うねん。

どうしたら、出口さんのように、「いっぱい知っていること」と「楽しくやわらかく生きていること」が結びつくのだろう?
今回はそのことを、たっぷり伺いたいと思います。

そして、なんせ「歩く人類の叡智」(←私が命名)出口さんです。どんな角度からの切実な質問も、本質を見抜いてスパッとびっくりするような答えが返ってきます。なので、質疑応答を1時間、たっぷりとっています。
応募フォームに質問を書いていただけるようにしていますので、ぜひ、出口さんに質問してください!

 

▼ホスト・湯川カナが語る、出口治明さん。そして、博覧会のこと。




■ホスト:湯川カナ(ゆかわ・かな)(一般社団法人リベルタ学舎代表、なりわいカンパニー株式会社代表、兵庫県広報官)

早稲田大学在学中、孫泰蔵氏(現シリアルアントレプレナー)の学生起業に参加した縁で、Yahoo! JAPAN創設メンバーとなる。数億円分のストックオプション権を返上し、言葉もわからないスペインへ移住。10年間、「ほぼ日刊イトイ新聞」をはじめフリーライターとして活動する。帰国後は、縁もゆかりもない神戸で、女性や若者の社会参画を推進する学びの場「リベルタ学舎」を設立。地元企業や行政との連携も手がける。2020年5月、地域の事業づくりコミュニティ「なりわいカンパニー」設立。2018年4月より兵庫県広報官。「自分の幸せを実現しながら、みんなの幸せも実現する」新しい個と公共の在り方を考え、実践し続ける。著書4冊。

 

 


 

▼自由人博覧会、どんなイベント?


スペイン語の「自由(libertad)」は、「解放された状態」という意味。

素敵なひとは、何かから解放されて、すごく空高く翔けているように見える。

いったい、何から解放されているのだろう?

すごく話を聞いてみたい。だって私が、もっと自由に生きたいから。

それぞれ、湯川が圧倒的に憧れる博物館級(!?)のひとたちにお話を伺う。
せっかくだから、その「生」そのものに、たくさんのひとに接してもらう。

それが、リベルタ学舎の「自由人博覧会」です。

自由人博覧会について、もっと詳しく知りたい方はこちら:湯川カナ、自由人博覧会を語る。


▼開催概要

スペインと生トークライブ! ゲストはスペインサッカー史上初の女性監督・佐伯夕利子さん。
Jリーグ理事としても日本に伝えたい、所属クラブ「ビジャレアル」の圧倒的な育成メソッド。
「教える」ために本当に大事なことは? インプット講演&質疑トークセッション!

<参加費>
2,200円(税込み)

<日時>
2020年8月8日(土) 15:00~17:00
(※おやつタイムにつき、お酒やお茶などを楽しみながらやりましょう)

<お申し込み>

終了しました。

■お問い合わせ:
一般社団法人リベルタ学舎 info@lgaku.com/ 078-599-9381

 

 

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