中高生によるチャレンジプロジェクトDAY4開催!

リベルタ学舎

最終ワークショップの始まりは祝杯から!

7月のキックオフイベントを経て、9月から現メンバーで立ち上がったチームでのワークショップも最終回となりました。
今日は11月16日に開催される「阪神地域みらいづくりフォーラム」でのプレゼンテーションに向けての準備がメインです。これまで積み上げてきた考えをどのようにブラッシュアップできるのか?

と、会場設営をしている際に実行委員メンバーの一人が「今日の13時に大学の合格発表なんすよね」と言うではないですか!今日のワークショップは13時スタート。そのタイミングで発表が重なっているとは。
みんなで13時を待ち、運命の瞬間を共にします。。。

結果は「よっしゃ!合格や!!」ということで、カップにジュースを注ぎ、実行委員会の立ち上げ当初から一緒に歩んできた県民センターの職員に乾杯の発声をしていただき、高らかに祝杯をあげてワークショップがスタートしました。それにしても合格の発表を待つ時は会場にいた皆がドキドキしていました。

深掘りの議論

今日はこれまで積み上げていたものをまとめていく日なのですが、前回のDAY3以降、各チームでオンラインミーティングを行なっていたこともあり、具体的な内容などが深掘りされていきます。それと同時にこれまでとは違うアイデアも出てきて、プレゼンテーションのデータが完成する気配はなく。。。
ワークショップの開始直後には前回に続き、芦屋市の高島市長や教育長も登場し、各チームの議論に耳を傾けたり質問を投げかけてくださいました。それにしても高島市長、若者たちの議論に本当にフラットな目線で共にいてくださり、なんといっても楽しそう(^^)

プロセスの共有とブラッシュアップ

あっという間に時間が過ぎていくのですが、チームによっては実証実験のプロセスを構築するところまで行くも、やはりプレゼンテーションデータに反映させるにはもう少し時間がかかる状況。
そこで模擬プレゼンの予定を変更し、各チームで今日話し合われたプロセスを全体共有し、質疑応答の中でブラッシュアップを試みることにしました。
このように共有と質疑応答ができることは、4チーム編成で行なっている今回のプロジェクトの良いところだなと感じました。自分たちが語ることで思考が整理されていき、他のグループからの質問や意見を受けてまた新しい景色が見えてくるのです。そしてDAY3同様、県や市の職員の方々もグループでの議論に加わり、「こんな施設が使えるかも」とか「もう少しこのポイントを丁寧に整理したら具体化できるかも」というアドバイスをしてくださいました。このことも中高生にとっても本当に貴重な機会であり、ありがたいことだと実感しました。
フォーラムまであと2週間。彼らがどのような準備を進めていくのか、そして当日どのような発表を行うのか、楽しみに待ちたいと思います!