山賊ワイルドラン&炎の宴2024開催!
間伐あり、農作物の収穫あり、交流あり。初秋の丹波篠山を「山賊」になって駆け抜ける
「山賊ワイルドラン」とその前夜に行われる「炎の宴」が、2024年9月28日(土)29日(日)の2日間
、丹波篠山キャンプ場やまもりサーキットで開催されました。
2022年の初開催から、3年目。
炎の宴には、ランナーのみなさんや、地元にお住まいの方々、キャンプ場に来られている親子連れのキャンパーさんも遊びに来られ、丹波篠山の食やワークショップを体験。
ラン当日も天気に恵まれ、少し雲がかかっていて涼しく、絶好のラン日和!42名のランナーが丹波篠山市の西紀北~下酒井間、26キロを走り切りました。
酒を酌み交わして、仲を深める
ワイルドラン前夜に行われたのが、竹を山から切り出して組んだ「炎の宴」
地元の食材を使ったフードブースや地酒・地ビールが飲めるブースもあり、丹波篠山の美味しいものを食べてお腹いっぱいに。神戸学院大学社会学部菊川ゼミの学生が企画した「薪割大会」や竹で作った「輪投げ」で家族連れで楽しむ姿も。
また、山賊をテーマに出店したブースでは、鹿肉をこねて骨に巻き付けたワイルドな「漫画肉」、山賊アイテムとして、「鳥笛(バードコール)」、丹波篠山のイノシシ肉と自家製メンマを使って作った「山賊カレー」などが。
「ジビエって、初めて食べました!もっとクセがあるのかと思ったけど、うま味があっておいしい!」
と、ランナー参加してくれた大学生にも好評でした。
山賊に立ちはだかる難所・難題
2日目は、山賊ワイルドラン。ポイントは、ただただコースを走るだけではないところ。そして、年齢層も中学生からシニア世代まで、今回の参加者さんは年齢層が幅広い!
家族全員で、仕事場の仲間を誘って、ランナー仲間でチームを結成して、そして一人でも走ってみたいとエントリーされた方は新たにチームを結成してなど、個性のあるチームが12チームエントリーされました。
早朝8時、「山賊の森」の竹林を自ら切り開くところからスタート。4人1チームで、「山賊」になるべく、知恵と力をあわせて、コース各所のアクティビティをクリアしていきます。
地元の西紀北小学校の子どもたちが「これは絶対分からんやろな!」とつくった難問、奇問のクイズラリーからはじまり、折り重なる登り坂の堤峠、間伐、農作物収穫。立ちはだかる難所の数々。
ここでやっと半分。
足つぼロードで疲れを癒し→アクティビティ最後は、米を背負ってゴールを目指せ!
峠を越えたら、里山が広がり、最後の坂道を登り切ったらチームメンバー全員でゴール!
チームそれぞれに感動ストーリーがあり、ゴールで待ち構えるスタッフも先にゴールしたチームも、拍手と涙での出迎えでした。
ランナーも一緒に「山賊の森づくり」
山賊ワイルドランでは、毎年の参加ランナーの総距離に合わせて、10キロに1本づつ放置竹林を伐採して、「山賊の森」を作っています。
2023年度12月に実施した1回目では、総走行距離858キロに合わせて、85本の竹を伐採を計画し、実際には125本を伐採。ランナーが気持ちよく走れる森を整備しました。
今年度も、山賊の森づくりは継続して実施予定!
「竹林整備」「焚火会」「タケノコ掘り」「野草探し&お花見」など、四季折々の丹波篠山を五感で感じませんか?興味ある方はどなたでも大歓迎です。ぜひ、ご参加お待ちしています。
次回予定【山賊の森づくり&焚火会】
2024年12月15日(日)
10時~15時
丹波篠山キャンプ場やまもりサーキットにて
参加費:1,000円/人(保険代、お昼ご飯代含む)
問合せ先:NPO法人リベルタ学舎 info@lgaku.com