中高生による地域課題チャレンジプロジェクト(セカンドステージ)最終成果報告会を実施!

大福聡平

大福聡平

最高学習責任者

昨年度につづき、阪神南県民センターからの委託を受け実施しているプロジェクトの最終成果報告会が1/31(土)「阪神地域みらいづくりシンポジウム~未来へのタネをまく、わたしたちの「まちづくり」~」のプログラムの一部として開催されました。

一歩手前の中間報告会の様子はこちら↓
中高生による地域課題チャレンジプロジェクト(セカンドステージ)中間報告会を実施!

「阪神地域みらいづくりシンポジウム~未来へのタネをまく、わたしたちの「まちづくり」~」

シンポジウムでは、各地で地域づくりに取り組んでおられる大先輩方のプレゼンテーションやトークセッションも開かれ、中高生たちもそのユニークな活動に刺激を受けたようでした。

例えば、メインゲストの一般社団法人トリナス代表理事土肥潤也さんは、みんなの図書館さんかくを運営。お金を払って自分の本を貸し出しできるようになる「一箱本棚オーナー制度」というユニークな仕組みづくりと、「もっと図書館を開けて欲しいのであればお店番してください」と、周りを巻き込んでしまう仕掛けづくりのストーリーは、感心しながらも笑えてしまう、素敵なお話でした。

みんなの図書館さんかくについての詳細はこちら。
https://www.sancacu.com

他にも、三田市で「家庭食文化」を創造する場「こんびび」などを運営する一般社団法人イヒの菊地凌輔さんや、売布小学校区まちづくり協議会の副会長として地域を巻き込んだ花火大会などを企画・運営する岡田英里さんのお話など、半年間地域について考え続けてきた中高生にとって、「こんな大人たちが地域で活動しているのか」と、改めて新鮮な驚きを得る時間になりました。

そしてシンポジウムの終盤、いよいよ、中高生たちの発表の時間でした。

まずは、ゲームで地域活性化を目指して活動してきたマインクラフトチーム。メインで活動してきたメンバーは「発表が苦手」と中間報告会の際は他のメンバーに全て任せていましたが、今回は堂々としたプレゼンテーションで会場を惹きつけてくれました。マインクラフトで地元を再現しそれを発信することを目標として活動してきましたが、上手く行かないこともたくさんあり。。。それを逆手に取って、それならば地域の部活にしてしまおう!という提案はユニークかつとても現実的な提案のように感じました。

次に、食で国際交流の機会を作ることを目指したチーム。食のイベントを実施する構想は初期段階からあったものの、なかなか実行にこぎつけられず、開催できたのがつい3週間前。でもそこから得た手応えと収集したアンケートから、国際交流の場を継続してく仕組みを発表できたのは、単なる机上の提案ではなく、実践を踏まえた提案をしていこうという想いを諦めなかった結果ではないでしょうか。ゲストの方からも「一緒にご飯を食べることが持つ力」に共感するコメントをいただき、一層自分たちのやってきたことの重要さを感じたのではないでしょうか

最後は、中高生の居場所チーム。メンバーが激しく入れ替わりながら紆余曲折合ったこのチームですが、当日はピンチヒッター的にあすパ・ユース震災語り部隊の二人が登壇してくれました。意識が高くなくてもひょんなことから地域にかかわり活動を続けることで、「活動そのものが自分達の居場所になっていく」ということを伝える高校生らしいエネルギッシュなプレゼンを見せてくれました。「若者の力を活かして全力で頑張ります!」という力強い宣言は、きっと会場の方々にとっても心強い姿に映ったのではないでしょうか。

これにて、中高生による地域課題チャレンジプロジェクト(セカンドステージ)も終了。少し寂しい気持ちもありますが、この経験は必ず彼らの未来に生きていくだろうと確信しています。

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