中高生による地域課題プロジェクトDAY2開催!
チームごとのプレゼンテーション資料作成
午前中は、チームでの時間。
学校のルールなどを考える「学校」チーム、学校外での楽しい場を創造する「まちづくり」チーム、学校での政治の学びのあり方を考える「政治対話」チーム、ドライバー不足や山間地の高齢者への配送を考える「物流」チームに分かれ、午後から参加されるゲストに向けてのプレゼンテーションづくり。
今回はリベルタ学舎が活用しているCanva for NPOを使ってみましたが、どのチームもサクサクと作っていました。
DAY1やDAY1.5で意見を重ねてきた内容を整理しつつ、そのプロジェクトをなぜするのか、誰のためにするのか、どうやってするのか、というポイントをブラッシュアップしていきます。
ランチはピクニック
今日はリベルタ学舎のオフィス「コミューン99」での開催だったのですが、あまりにも心地よい天気だったので、徒歩ですぐの東遊園地へ移動してピクニックランチにしました。
「こんな心地よい空間が街の中にあるというのはいいよね」ということや修学旅行の行き先についておしゃべりをしながらの良き時間でした。
プレゼンテーション
午後はゲスト2名をオンラインで繋いでのプレゼンテーションタイム。
今回は、兵庫県立香風高校の古塚明日人先生とプラハ日本人学校の三浦一郎先生をお招きしました。三浦先生は現地時間で早朝だったのですが、快く引き受けてくださいました。
お二人のユニークな人生を伺った後、チームごとのプレゼンテーションを開始。
午前中に作成した資料をもとに説明をする姿は凛としていました。
各チームのプレゼンテーションの後にはゲストのお二人からの質問を受けたり、ヒントをいただく時間だったのですが、どのチームのテーマにも関心を持って関わってくださり、予定していた時間を延長することになってしまいました。
ゲストからのメッセージ
最後にお二人のゲストからのメッセージをいただきました。
古塚先生からは「今だけで完結するのではなく、後輩たちに繋いでいくということも大切。そのようなことを通して学校の校則などを変えることを実現できることもある。」と、持続的なチャレンジの大切さを伝えていただきました。
三浦先生からは「小さなことからでも良いので、1周やりきることが何より大切。そうすることで課題や新しいアイデアが見えてきて、解像度が上がってくる。」とプロトタイピングの重要性を教えていただきました。
今後はDAY3へ向けて、有識者や生徒へのインタビューなども含め動いていくことになりますが、どのチームのチャレンジも提案だけで終わることなく、実践を目指していきたいと思います!