中高生による地域課題チャレンジプロジェクト始まりました!
兵庫県阪神南県民センターから委託を受けてリベルタ学舎が企画・運営を行うプロジェクト(事業詳細はコチラ)がいよいよ始まりました!
5名の中高生実行委員と7月からミーティングを重ね、7月27日にはキックオフとなるトークイベントも実施し、今回9月8日に多くの中高生参加者や大学生サポーターも一緒になって第1回のワークショップを開催しました。
地域課題って大きすぎない?
プロジェクトのタイトルには「地域課題」とありますが、それは誰にとっての課題なのでしょう?
大人にとっての地域課題?いやいや、まずは中高生である自分たちが身近で感じる課題を考えるところからスタートしよう。大人の課題を中高生が解決するということではないよね、という前提を確認してスタートしました。
一人一人が考えた課題を全体で共有し、「学校運営」や「政治」などいくつかのグループに分かれて議論を進めます。
同じ釜の飯を食う
今回は朝から夕方までの長丁場。
午前の議論の後は、みんなでピザパーティー。
12枚のピザが並ぶと圧巻で「うわー、パーティーみたい!」という声が上がっていました。
ピザを食べながらもいろんな話が進み、雰囲気も一層和やかなものになり、今日初めて出会った者同士と思えない感じになっていきました。
食後は実行委員の提案で身体を動かして遊んだり、ジェスチャーだけで行うチーム対抗しりとりを行ったりして楽しい時間を過ごしました。
チームごとの課題と今後の展望の共有
午後は午前中に話し合ってきたことをさらに深め、課題を明確にし、今後どのようなことが必要になるのかを協議しました。
「学校などで政治の議論が自由にできる雰囲気がないのをなんとかしたい」ということを課題に感じるグループもあれば、「電車などの交通が行き届かない地域に導入可能なモビリティが必要」ということを語るグループもありました。
このプロジェクトは計4回のワークショップやフィールドワークを通して、課題やその解決方法にアプローチし、11月16日に開催されるビジョンフォーラムで発表することを目指しています。
次回以降は、今回課題だと感じたことを解決していくために、そのような課題に関わっている専門家などを交えながら進めていくことになりますが、その専門家を選ぶのも中高生自身なのです。
リベルタ学舎としてはフォーラムでの発表がゴールではなく、プロジェクトに関わるメンバー自身が実際に課題を解決するところまで伴走していきたいと願っているのです。
今後の展開に乞うご期待です!