リベルタ学舎の理念
「すべてのこどもが、未来に希望をもてる社会へ。 私たち自身が、『希望』になろう!」
クロマニョン人になって20万年、私たちは変わらぬこの身体と心で、知恵と力を寄せ合って、今日まで生き延びてきました。
いま・ここにいる私たちは、誰もがそのなかに、生きる力を十分にもっています。
自信をもって、みずからのその手で、未来を切り拓いていきましょう!
すべてのおとなが今を幸せに生きていれば、きっと、すべてのこどもが未来に希望をもてる。
他ならぬ自分(あなた)自身が、諦めたり手を抜いたりせずに、まずはしっかり幸せになる。
もしも幸せになれない問題があるのなら、みんなで解決していく。
それこそが、次の社会をつくる当事者たちに「希望」という最高のギフトを贈ると、私たちは考えます。
「普通のわたし」が、周囲と助け合うなかで、自分で未来を切り開き、夢や志を実現できると信じられるようになること。
そして、そんなわたしたちが、実際にチャレンジできる環境をつくること。
「学び」「実践」「仲間づくり」を通した、「ひとづくり」と「場づくり」。
それが、生きる知恵と力を高めるリベルタ学舎のミッションです。
よかったら、一緒につくりませんか?
人類史上いちばん幸せな、「わたし」がいる社会を。
こどもたちの目が、いつも希望に輝いている社会を。
いま・ここにいる、わたしたちの手で。
いつでも、遊びにきてね!
言い出しっぺ・湯川カナ
「リベルタ学舎」とは
自由な人間を育む学び舎
「リベルタ」は、スペイン語のLibertad。
「自由」を意味します。
リベラル・アーツの「リベラル」と同じで、この単語には、「解放する」という意味があります。
もともとリベラル・アーツとは、古代ギリシャやローマ時代に、それを学ぶことで奴隷から自由市民となる教養のことでした。
「学び」を通じて、じぶんを解放してほしい。
そして自由な人間として、いきいきと、明日をつくるひとになってほしい。
「リベルタ学舎」という名前には、そんな思いが込められています。
キャラクター
窓の向こうから、こっちを見ている女の子。
この子がいつも笑顔でいられる、未来をつくろう。
未来のこの子に恥ずかしくない、今日を生きよう。
この子は、未来からやってきて、ちょこんと私たちを見ています。
いま、この小さな女の子は、笑っていますか?
まずは、私たちが、笑顔でいなくちゃね!
いいだしっぺ・湯川カナより
こんにちは。リベルタ学舎の「言いだしっぺ」
湯川カナです。
「変化」の時代に、私たちは生きているのだなあ、と思います。
20年前、みんながスマホを持っているなんて、誰も考えませんでした。
少子高齢化で人口減の時代も、人類史上初めて。
20年後、いったい私たちは、こどもたちは、どんな世界に生きているのでしょう。
たまたま私は、ヤフー!創設という、IT時代の幕開けに立ち会いました。
たまたま、東京の地下鉄サリン、マドリードの列車爆破という、ふたつのテロの現場近くに居合わせました。
言葉も話せなかった外国に10年暮らし、出産と育児をするという経験もしました。
そこで実感したのは、私たちは十分に、生きる知恵と力があるということです。
社会の大きな変化、災害、生活環境の変化……。
でも私たちは、その場面で必要な力を発揮し、お互い助け合って、生き延びてきています。
いや、そのなかで「私」は、動けなかったひと、でした。
会社を辞めたときも、テロのときも、呆然とその場に立ち尽くしていました。
赤ちゃんが生まれたときも、「授乳の仕方、まだ習ってない!」と騒いでいました。
「だいじょうぶ、あなたはアニマル。赤ちゃんもアニマル。
あなたたちは、どうすれば良いか、ちゃんと知っているから」
スペインの看護師さんの言葉にとても勇気づけられて、いま、ここにいます。
人間を信じ抜く、あのあたたかく力強い言葉を、日本で贈る場所をつくりたいと始めたのが、リベルタ学舎です。
変化しつづける今日を生き抜くために。
そして、自分が、みんなが、より幸せでいられる明日をつくるために。
あなたが主役となって、学び、実践し、そして仲間と出会っていく場です。
よろしければ、一緒にいかがですか?
リベルタ学舎のあゆみ
2013年 | 親子向けのアート&身体活動からスタート。 |
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3月 | 小児精神科医・石川憲彦氏による開講記念講演「みんなで生きる『場つなぎ』方法論」 |
9月 | 毎日放送「ちちんぷいぷい」、「フィリピン貧困児童支援・わけわけプロジェクト」紹介 |
10月 | 薪割りワークショップ開始 |
2014年 | 「なりわいづくり」ビジネス講座スタート。 |
3月 | 「山の教室」初回。古武術家・甲野善紀さんをお迎えして、登山、薪割り、火おこし等 |
女性向けビジネス講座「わくワークショップ」開始 | |
こども向け春休みプログラム開始 | |
7月 | 朝日ファミリーで、「山の教室」紹介記事 |
11月 | モトマチ大学「Sparks!!」で、代表・湯川カナ、活動と理念をプレゼンテーション |
12月 | 湯川カナのこれまでの人生、リベルタ学舎での活動、今後の提言をまとめた 『「他力資本主義」宣言-「脱・自己責任」と「連帯」でこれからを生きる』(徳間書店)発売 思想家・内田樹さんとの対談も収録 |
2015年 | 学びと実践のコミュニティーへ。 |
1月 | 朝日新聞全国版で、湯川カナの活動紹介 |
「社会をつくる女子ゼミ」「育児ゼミ」等の学び合いプログラム開始 | |
3月 | 読売新聞近畿版で、湯川カナの活動紹介 |
神戸市「六甲摩耶山活性化プロジェクト」で、「山の事業」認定 | |
7月 | 神戸市創生戦略プロジェクトメンバーに、湯川カナ選任 |
10月 | ビジネス講座卒業生の主婦を中心としたチーム事業運営開始 |
2016年 | 企業CSV(共有価値創造)支援事業開始 |
5月 | 主婦による議員への政策提言イベント「一億総満足社会 政策オーディション」実施、同年のマニフェスト大賞審査員特別賞受賞 |
6月 | 主婦によるチーム事業での実践「弱さを軸とした強固なチームづくり」を、代表・湯川カナが、プレゼンテーションイベントTEDxKobeで発表 |
7月 | 講座・イベントによる企業CSV(共有価値創造)支援事業開始 |
2017年 | 「未来なりわいコミュニティ」オープン! |
2月 | 企業CSVの広報支援として、提案型消費者によるくらし共創メディア「DEMOくらし」開始 |
8月 | 三宮(旧居留地)に本社移転。多様な働き方を支援する子連れ可能なコワーキングオフィスおよび主婦・若者・企業による仕事創出を目的とする「未来なりわいコミュニティ」をオープン |