からだセルフケア研究会

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《2018年7月13日》健康に関する取捨選択のちからを身につけよう!「からだセルフケア研究会」(テーマ:呼吸)レポート

「あなたは健康ですか? 健康ですという方、手を挙げてみてください」

からだセルフケア研究会第1回は、講師の庄子さんのこんな問いかけから始まりました。

うーん、健康って言えるかな?
病気ではないんだけど……。
私同様、そう思っている方が多いのか、挙がる手はぽつぽつ……。

「じゃあ、あなたは、今日元気に過ごせるくらい健康ですか?」

そう問いかけが変わると、そう言われれば健康かな、という空気。ほとんどの方が手を挙げてくださいました。

「健康って昭和の時代だと病気にならないことだったと思うんです。平成では、全体のバランスが取れていること。たとえば、内臓や精神的なことも含めて。情報もたくさんあって、平均寿命も延びているこれからの時代は、自分にとって必要な分だけの【取捨選択】ができるようになること、これが大事だと思うんです。自分自身のやりたいことに対して、それを邪魔している悩みを解決できるちからをつけること。そんなことをこの研究会で伝えて学びあっていけてたらと思っています」

「健康」に関する「取捨選択」のちからをつけていくこと。
自分のやりたいことを分かって、それに対して必要なことを選ぶこと。
健康に対するイメージががらっと変わってきます。

初回のテーマは「呼吸」。
まず初めに、参加されたみなさんに、なぜ「呼吸」というテーマに興味をもったかをお聞きしました。
・日常している呼吸には疑問を持つことはないけど、呼吸法など「どれが正しい呼吸?」という疑問があったから。
・腹式呼吸をしようとすると頭が痛くなる。普段の呼吸がちゃんと吸えていないのか気になるので。
・気づけば呼吸が浅くなっている。ヨガで教えているので、改めて復習したい。
・疲れがたまって咳喘息みたいになってしまう。
・呼吸をしていないときがあるみたい。情報が入りすぎて……、実際を知りたい。
といった疑問をみなさんお持ちでした。

「呼吸」というと、腹式呼吸や呼吸法などに意識が向きがちですが、大事なのは「呼吸によって全身の細胞に酸素が行き届いているかどうか」と庄子さんは強調します。
ささっと10秒くらいで【呼吸を用いて目の下のクマを取る方法】を実践。
あっというまに目の下が楽になる感覚がありました。

呼吸の考え方や呼吸が浅くなると起こる症状を学んだあとは、実際にからだを動かすワークショップが始まりました。

ワークショップに入る前には、みなさんに「呼吸がよくできるようになったら何をしたい?」とお聞きすると、
・朝すっきり起きたい。
・身体を軽くしたい。
・明日一日心地よく過ごしたい。楽に仕事をしたい。
・腰のストレッチを楽にしたい。
といった答えがありました。

その「目的」をあたまにおいて、からだを動かしていきます!
・ペアになって、肩のリラックス。
・肩や背中の張りの確認。ひとに触ってもらうことで気づきやすくなる。
・張りのある部分でグループごとに分かれてマッサージ。
・呼吸をよくするための(これさえできればOK!)エクササイズ。
を行っていくと、「楽になった」「からだがポカポカする」という声が。

呼吸の長さがどうなったか、はじめよりも楽に呼吸ができているかを確認しながら行っていきました。
私自身、帰宅してからふと自分の呼吸が楽になっていることに気づき、胸郭のあたりがいつもよりゆるんで楽な感覚を感じることができました。
そうすると、家のことや仕事をするときも、いつもより楽に気分よくできるように感じました。

ただやみくもに「健康になりたい!」「腹式呼吸をしたい!」ではなく、自分にとっての目的を意識しながら行ったことで、やりたいことをするための、楽しく生きていくための「健康」「セルフケア」を感じられたように思います。
また、ひとりでするのではなく、お互いにからだを触りあったり、動かしたりすることで、自分のことも相手のこともよくわかって、楽しみながら進めていくことができました。

最後には、今後取り上げてほしいテーマもみなさんにお聞きし、次回は「姿勢」をテーマに行うことになりました。呼吸のワークショップの最後でも、いつのまにか姿勢がよくなっていることに気づかれた方もいらっしゃいました。
日々の積み重ねでつくられている、いまの自分自身の姿勢。その歪みにどうやって気づくか、どう整えていくかを講義&ワークショップでみなさんと一緒に学んでいきます。
(お申し込み・詳細は →こちらから

次回もどうぞお楽しみに!

(からだセルフケア研究会 マネージャー 山本)

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