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《2017年8月6日》西靖アナウンサーのキッズワークショップ!

「伝える」「伝わる」を感じてやってみた~MBSアナウンサー西靖さんの、キッズ向けアナウンスワークショップレポート!

日本語でも英語でも、「自己表現」が大事、「伝えること」が大事だと言っているけど、それは本当なのかな。
学校の教科書は、どうしてみんなあんなにつまらなさそうに読むのだろう。
ねえねえ、自分が「聴く立場」になったら、どういう言葉を聞きたい?

アナウンサーとして毎日、何十万、あるいは百万人以上ものひとに向かって話し続ける、MBS(毎日放送)の西靖さん。
こどもたち向けに、「伝える」「伝わる」というテーマで、ワークショップを開催していただきました!
 
 
「アナウンサーって、どんな仕事だと思う?」
いつもテレビで見る西さんが目の前にいることにまだ落ち着かない小学生13人が、「天気!」「ニュース」「司会……」と、小さな声で答えていきます。
西さんはそれをひとつずつ頷きながら書き取ると、項目を、「自分の思い」と「誰かの思い」に分けました。

自分の思いを伝えるのは、わりと簡単。
でも、「『誰かの思い』を、相手にちゃんと伝える」のは、けっこう難しい。
そのためには、何が必要?
……それは「ちゃんと、わかること」(理解)。

たとえば日番(※日直のこと)さんが言う、「最後に、先生のお話があります。先生、お願いします」という短い文章。
前半は、クラスのみんなに語りかけるもの。後半は、先生に語り掛けるもの。その違い、みんなはちゃんとわかってたかな?

じゃあ、実際に、アナウンサーをやってみよう!
腹式呼吸をやってみました。早口言葉も、ちょっぴり(理由は来たひとだけのナイショ)。

西さんが、教科書を読む例を出しながら、とってもわかりやすく「伝わる話し方」を教えてくださいます。
はっきり。ゆっくり。手前にこっそり「、」。
アナウンサーさんとして新人の頃は、「カメラの向こうにいる、『今日なにがあったか聞かせて』と楽しみに待っている、すこし耳が遠くなってきたおばあちゃん」に語りかけるつもりで話すようにと言われたりもしたそうです。

ちなみに、プロのアナウンサーの矜持として、ちょっと高度な話も教えていただきました。
「高く始めて低く収める」「自分のリズムで歌わない」。
そうじゃない「最後にひょいっと上げる」「それっぽいアナウンス」の真似に、一同、大爆笑。西さんの惜しみないサービス精神のおかげで、どんどん理解が深まります。
明日から、いろんなアナウンスを聞く耳が肥えちゃったかも!

最後は、みんなで、ひとりずつ、ニュース原稿を読んでみました!
この段落で、いちばん大事な文章は、何だろう?
何をしっかり伝えれば、みんな、「え、そうなん? 教えて、教えて!」となるかな?
内容をきちんと理解してから、教室の反対側で見守る親御さんに向かって、腹式呼吸の大きな声で、原稿を読んでみました。

すごいすごいすごい!!! 最初は小さな声だった子も、早口だった子も、みんな本当にしっかりはっきりと「通る声」で、そしてなによりとっても「伝わる」アナウンスができるようになっていましたー!!

終了後も、夏休みの自由研究にしたいというこどものインタビューを長い時間受けたり、きゃあきゃあ走り回るこどもたちにどんどん折り重なられたり、それでもずーっと笑顔の西靖さんでした!
本当に、ありがとうございましたー!!!!!

<後日談>
実は、この日参加のうち3人の小学生女子は、2日後に、神戸市長ほか約100人が参加するセレモニーの司会を任されていました。
それぞれ帰宅すると、発声練習をしたり、ニュースの西靖さんの話し方をじっと見て勉強したりしていました。
そして当日、「この部分は、誰に何を伝えるのかな?」と考えながら自分たちで台本を書き、しっかりと「伝わる」司会をやり遂げました!
西さん、ありがとうございます!!

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