小池さんちに帰ろう!

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《2017年4月1日》土に触れる・食べて感じる★春の畑を体験day【小池さんちに帰ろう! 春休み特別企画】レポート

前日の雨がすっきりと止んで、さわやかな春の一日となりました。
リベルタ学舎企画運営チームの山本です。
神戸市西区にある、神戸市内で一番大きな米農家さんである小池さんちに、実家の農家の手伝いに帰るみたいに伺ってリアルな農と食に触れてみよう!という、「小池さんちに帰ろう!」。
春休み企画として開催する2日間のうちの1日目が4月1日に行われました。
 
朝早くについた私たちを出迎えてくれたのは、特大の大根!
「こんなの見たことないー!」とさっそく記念撮影タイムです。
準備をしていると順に参加者さんも集まってきて、ぐるっと円になって朝のあいさつ。
「ただいまー!!」から、今日も始まりました。
 
 
午前の作業は農地のごみ拾い。
40年間耕作放棄地だった場所を、今年から小池さんちが田んぼとして耕すこととなり、その準備をお手伝いすることになりました。まさに、お米作りの第一歩! 収穫時には1200kg(お米をよく食べる人で15人分)のお米ができる計算になる場所です。
 
県道の脇にあるその土地は、すでにスタッフさんが一度土をおこしておいてくださったので、ふっかふか。
そんなふかふかの気持ちいい土なのに、空き缶やビニール、鉄筋の切れ端やCDケースのかけらのようなごみが…。もし、このまま大きな機械が入ったらごみを巻き込んで故障してしまうということで、責任重大です。
「ふかふかで気持ちいいー!」
「なんでこんなのまで捨てられてるのー!?」
「道路わきにごみが多いね…」
「きのこ発見した!」「これは!?」「ノビルだ! 食べられるよ!」
と、にぎやかに、でも、夢中になって取り組みました。
 
いま日本全国の耕作放棄地を合わせると、滋賀県の広さになるとか。
農家さんの高齢化や新規就農の難しさなど、現在の社会課題にも触れることになりました。
 
 
続いては、ガレージに戻って、お昼ごはんの準備です。
かまどを準備する班、おみそ汁を準備する班、畑にほうれん草を取りに行く班に分かれて、みんなで進めていきました。
 
かまど班は、もみ殻やかまどの説明を受けたあと、今回参加してくれた大学生スタッフを中心に火の準備をしていきます。
もみ殻って、お米の殻なんだ! チクチクする!
木をなたですぱっと割るのって気持ちいい!
マッチで火をつけるのってけっこう大変!
火をつけるって空気の流れとかいっぱい考えるんだなぁ!
と、お米を炊くためのひとつひとつの過程にいっぱい学びがつまっています。
 
ほうれん草班は、畑に移動です。
小池さんちで作っているほうれん草は、えぐみのもととなる硝酸態窒素というものが少なくて、糖度が高い(高い時で12度とか!)もの。生で食べられるものとして、高級スーパーに卸しているそうです。
出荷時期は過ぎてしまっているけれど、青菜のいちばんおいしい時期である冬に育ったほうれん草を畑からひっこぬいてそのまま茎をかじったときの甘さといったら!
「あまいー!!」「味が濃い!」とみんなびっくりの笑顔です。
お昼ごはんには、サラダにして、塩こうじと醤油とごま油で作った即席ドレッシングでいただきました。
(ちなみにいただいて帰ったほうれん草は、おすすめしていただいた、豚と一緒にしゃぶしゃぶにしていただきました。味がしっかりしてて、甘くておいしかった!)
おかず班は、小池さんちのじゃがいも(これも特大!)や自然薯も入れて、具だくさん豚汁を作りました。お子さんも、お母さんやスタッフと一緒に包丁を使って、具を切ってくれました。
 
 
ごはんが炊けたら、今度はみんなでおにぎりにして、お昼ごはんです!
それぞれ持ち寄ったおかずも分け合いながら。
「おにぎりおいしい!!」
「はじめて食べたくらい、ごはんが美味しかった!」
最後の感想でもこんなコメントをいただいたくらい、とにかくおいしくて楽しいお昼ごはんでした。
お昼ごはんの最後には、いま食べた神戸米がどうやって育っているかの年間スケジュールも小池さんから教えていただきました。
毎日食べているお米なのに、日々の平均気温が稲の成長に深く関わっていることとか、知らないことがたくさん。
ちなみに、今日食べたお米は、去年の10月20日ごろに収穫されて保存されていたものだそうです。そんなことまでちゃんとわかるんだ!
  
 
そして、午後の作業は、種まきです。
大根の花(白くてかわいい!)や去年の秋にこのイベントで植えたたまねぎの成長具合も見せていただきながら畑へ移動しました。
小さくて吹き飛びそうな大根、小松菜、かぶ、ほうれん草、にんじんの種。
それぞれのまき方を教えていただきながら、慎重にまいていきました。
どうか、無事に芽がでますように!
8日には、その後の様子が見られるかな?
 
 
最後には、自分たちでお米を袋詰めしたり、菜の花を収穫させてもらったりして、さきほどのほうれん草とあわせておみやげとしてみなさんに持って帰っていただきました。
 
「ふかふかの土が気持ちよくて、リラックスして一日過ごせました」
「子どもが途中から、次はいつ来れるの? と言うくらい楽しんでいました」
「ごみ拾い楽しかった!」「種まきが楽しかった!」
「アットホームな雰囲気で、楽しく過ごせました」
「ほうれん草を畑でかじれたのが嬉しかった」
「別世界でした。いるだけで心地よかったです」
と、参加されたみなさんが心から楽しんだことが伝わる感想をいただきました。
私自身も、久しぶりの小池さんちへの参加となりましたが、とにかく土の感触が気持ちよくて、手を動かすのが楽しくて、やっぱりとってもいい時間だなぁと実感。新鮮な気持ちで過ごせる一日となりました。
 
 
 
8日の開催もご参加お待ちしております。
http://lgaku.com/index.php/event/event_info/20170401koike/
  
そして、年間を通して関わっていただける企画もただいま準備中です。こちらもどうぞお楽しみに!